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株式会社エイケン様が、2種の特許を取得されました。
 
日時: 2013年2月22日金曜日

【会員様のうれしい出来事】

BIGの会会員の株式会社エイケン様(蜂谷社長)が、「フラットプラグ及びこれを用いたモルタル」、「コンクリート硬化方法」の2種の特許を取得されました。


近代の建築の首軸をなす構造物の主材料はコンクリートで、すべての建築分野に用いられています。

わが国では、1954年(昭和49年)日本の「第一次設備投資型高度経済成長」期当たりから、建設の経済性効率アップの要求が求められ始め、建設技術の開発と共に、より中心的役割を果たしたのがコンクリートの流動性を高める「注入工法」です。この工法を用いることによって、建設の工期短縮を図り建築及び土木工事に劇的な変化をもたらしました。

しかし、一方のこの工法には、大きな落とし穴がありました。
コンクリートの流動性を高めるために「水」の量を増やし、柔らかな流れやすいコンクリートを使用しましたが、水は蒸発してコンクリート中に蒸発した後の、「空隙」(隙間)が大量に発生します。結果として、ひび割れの発生しやすい、吸水性の高い、もろいコンクリートになります。

これが、今日社会問題となっている、高速道の壁面、天井のコンクリート落下事件や、橋梁の橋げた部の劣化、或いはビルの壁面剥離落下などにみられるようになっています。

これに、終止符を打つのが「フラットプラグ」です。
コンクリートの硬化は、早くから「水中養生」が理想的で最高のモルタルが出来ることが判っています。
コンクリートの原理は、「水とセメントの水和反応」による長時間的なもので自力硬化することで、理想的な高強度なコンクリートが製造されます。

つまり、コンクリート中の水分は蒸発させてはならないもので水和反応になくてはならないのです。
水中養成に代わる工法材料として、理想的なコンクリートの強度を持つ製造に成功したのが蜂谷社長の発明された「フラットプラグ」であります。

建設業界の劇的な変化を呼ぶ起爆剤になり得る世界的発明です。
建設工期が現在の工期の50%短縮し、劣化も生じない、コンクリート建造物のノ―メンテナス時代の到来ともいえます。

未だに、この技術革新を認めようとしない学者や建設会社もありますが、すでに大手ゼネコンは既にこれを取り組み、大手食品会社、自動車メーカー、薬品会社、機会産業工場、物流センター等から直接相談があり広がりを見せています。
アジアの国々からも数多くの注文が出てきております。

株式会社エイケン様の栄誉をお慶びするとともに、益々のご活躍とご発展をお祈りいたします。

 「フラットプラグ」について    ⇒ https://sites.google.com/a/flatplug.jp/index/

 「株式会社エイケン」について ⇒ http://www.eiken-tf.co.jp/


「フラットプラグ」が使用された国立霞ヶ丘競技場


国際ビジネス事業部 江崎繁一



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